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スマホプライバシーデータに関する意識調査を公開しました。データ利用を許可するアプリカテゴリ1 位は?

2021/08/05 
Category: プレスリリース


 ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国 15~69 歳の iOS、Android いずれかのスマートフォン利用者 3,766 名を対象に実施した「スマホプライバシーデータに関する意識調査」の結果をご報告いたします。
    今年 4 月に Apple よりリリースされた「iOS14.5」に透明性のあるアプリトラッキングシステム(ATT)が導入されて以降、スマートフォンに関わるインフォマティブデータをめぐる動向が注目されています。今回の調査では、最近のこの動向を受け、スマートフォンユーザーの意識や行動の現状がどのようにあるのか、今後どのように変化しそうなのかを推察することを目的に調査を実施しました。
※インフォマティブデータは、個人情報を容易に特定できる情報「氏名」·「住所」·「電話番号」·「公的な番号(マイナンバー等)は含まないプライバシーにかかわる情報と定義


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“自社ロイヤル顧客の意識データを可視化する”SaaS サービスを提供しています。

調査結果の詳細は以下からダウンロード下さい。

【詳細版公開 URL】https://bit.ly/35GELeN

こちらから詳細版の資料ダウンロードが可能です。


 

■スマホに入っているアプリの数の平均は 48.9 コ

 まず、実際にスマートフォンにインストールされているアプリの数はどれくらいなのでしょうか。スマートフォンに入っているアプリの数について、アプリインストール数の平均は 48.9 コ。インストール数のボリュームをみると、10~29 コに最も集中しており、この層の合計は約 3 割。39 コ以下の合
計で約 5 割を占める結果となりました。
 OS で比較すると、iOS 平均は 50.7 コ、Android 平均は 46.3 コ。平均数でみると僅かに iOS が多いものの、顕著な差はみられないことがわかりました。

 

■スマートフォンのプライバシー設定を意識している人の割合は約 7 割

 『スマートフォンのプライバシー設定(アプリの情報取得の許可・不許可など)をどれくらい意識しているか?』という質問に対して、意識していると回答した人の割合は 67.4%。これに対し、意識していないと答えた人の割合は 32.6%。iOS、Android の OS 間での意識差はほぼない結果となりました。

 

■最も意識されているプライバシー情報は「位置情報」

 スマートフォンのプライバシー設定を意識している人において、最も意識されているインフォマティブデータは「位置情報」で 51.9%。個々のアプリから情報利用の許可が求められることが多いこともあってか、他のデータを大きく上回る結果となりました。2 位以降は、「ネット上での閲覧・検索履歴」(30.1%)、「郵便番号」(26.3%)、「cookie 情報」(26.0%)が続いています。

 

■アプリダウンロード時に、プライバシー情報の取り扱いを気にした確認行動をする層は少ない?

 では、実際にアプリをダウンロードするときに、どんなことが確認されているのでしょうか。確認されているは、スコアが高い順に「アプリの機能、サービス内容」(40.6%)、「課金有無/課金内容」(35.3%)、「ストアでの評価(レビュー内容)」(26.5%)。上位の傾向より、アプリそのものの内容及び課金有無、ユーザーの評価が気にされていることがわかります。
 これに対し、アプリの“ディベロッパ・提供元”や“アプリのプライバシー”に関して確認している層は少なく、プライバシーに関連する項目はいずれも 1 割未満。同時に、確認していることが「とくにない」と回答した層は 23.7%という結果となりました。
 前述の結果よりスマートフォン利用時のプライバシー設定に対して意識している層は約 7 割。プライバシー意識はあるものの、現状はその意識がアプリダウンロード時の行動には表れていないようです。

 

■インフォマティブデータの利用を許諾するアプリカテゴリ 1 位は、決済アプリや銀行のアプリを含む「マネー/ファイナンス」

 より良いサービスを受けることを条件にインフォマティブデータを提供してもよいと思われているアプリのカテゴリは、電子マネー・コード決済アプリや銀行のアプリなどを含む「マネー/ファイナンス」が最も高く 34.7%。次いで、MAP や災害情報を含む「ナビゲーション・天気」(25.5%)、メールやチャット、SNS を含む「コミュニケーション」(23.0%)、ブラウザやカレンダー、クラウドストレージを含む「ユーティリティ」(21.6%)の順。上位の傾向より、インターネットを介し日常生活の衣食住に欠かせないサービス提供をしているアプリほど許諾されやすいようです。

 

《総論》

    今回の調査では、スマートフォンに関わるインフォマティブデータに関して調査を行いました。現状は、問われればプライバシーに対して「意識している」と答える層は多いものの、情報のわかりにくさ故か、その意識がダウンロードするアプリを選びダウンロードする際の行動には表れてはいません。しかし、インフォマティブデータをめぐる情勢の変化や、Apple や Google の今後さらなるプライバシー保護に関する規制や透明性の打ち出しなどが進むことなどにより、生活者のインフォマティブデータの提供に対する理解が進んでいくことで、プライバシー情報の利用を許諾するサービスは取捨選択されていくようになるのではないかと考えます。
 今後、取捨選別されていくであろうアプリについては、日常生活に欠かせないアプリほど、より良いサービス提供とのトレードで、プライバシー情報の利用が許諾してもよいとされる傾向にあります。今後、スマートフォンアプリ、さらにはインターネットを介したサービスを拡大し継続していくためには、ユーザーにとって日常生活に欠かせない“生活必需アプリ・オンラインサービス“になることがポイントになりそうです。
 最後に、コロナ禍で経済的な影響を受けた元々オフラインを基軸とした有店舗・有施設のサービスにとって、インフォマティブデータに関わるスマートフォン OS の動向は追い風かもしれないと考えます。それは、インフォマティブデータの利用を許諾する先として実店舗・施設があるという信頼性の面で、消費者に選ばれるにあたりアドバンテージがあると思われるためです。コロナ禍でライフスタイルが変わり、スマートフォンを利用した消費行動が習慣化しつつある今だからこそ、アプリをうまく活用し、業界のなかでいち早くデジタルサービスを定着させることができたらならば、コロナ収束後も OtoO で挽回のチャンスは大いにあるのではないでしょうか。


【調査概要】スパコロ『インフォマティブデータに関する意識調査』
調査方法 :全国15~69歳のiOS、Androidいずれかのスマートフォン利用者を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2021年7月23日(金)~26日(月)
有効回答数 :3,766名 ※OSごとに性年代均等程度に割付


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詳細版の調査結果は以下でのみ公開しております。

https://service.supcolo.jp/info

 

◇本件に関するお問い合わせ先◇

株式会社スパコロ 広報室 高倉まで

Email: press@supcolo.jp

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